先に弊社クライアント様の実例をお話します。
熊本県天草市のご当地グルメ「ウニ丼」。
観光地でもある天草市では、
おすすめメニューとして海鮮料理店やレストランの多くがウニ丼を提供しています。
つまり、競合ひしめき合う地域なんですね。
ウニ丼を食べたいと思った旅行者は「ウニ丼 天草」と検索。
このような、行きたい場所を探しているキーワードの場合、
Googleは検索結果には「マップ」も一緒に表示されます。
そして、そのマップの下に「おすすめ」のようなテイストで
３件のお店が紹介されるようになっております。
ちなみに現在、弊社のクライアント様（丸健水産様）が1位に表示されています。
今回は「ココに掲載されるような施策をしよう！」ということですね。
とりあえずあなたに気をつけて欲しいのは、
世の中には、これで毎月何万円もむしり取っているコンサル会社がいるということです。
はっきり言って、そういうのにお金を払う必要はないです。
なぜなら、この方法は「やり方」さえ知ってしまえば誰でも出来るからです。
お店に無駄な経費を使わせないためにも弊社が暴露します。
【具体的なやり方】
Google検索で右側にお店地図が表示されるようなキーワードで検索する
「このビジネスのオーナーですか？」をクリック
オーナー確認の画面になるので、チェックを入れて「続行」をクリック
これは「Googleマイビジネス」というサービス（無料）です。
あとは、指示に従ってオーナー確認の手続きを行います。
オーナー確認が出来たら、次はこの「Googleマイビジネス」の中身を充実させていきます。
【情報】お店の情報をきちんと掲載する
これは住所や電話番号、営業時間、ホームページのURLなど各項目を全て記入します。
特に住所はホームページと合わせましょう。
【クチコミ】ライバル他店より多く
マップの上位に表示されているお店をご覧ください。クチコミがかなり多いはずです。
丸健水産様も現在88件のクチコミがあります。
マップの上位表示に取り組んだのが3年前でしたが、その時は3件しかありませんでした。
積極的にクチコミを増やすことが大事です。
今後、Googleはこのクチコミ情報も
SEOの上位表示アルゴリズムに含めると弊社は以前から予測しています。
そのため、3年前から対策を続けています。
Googleは「ローカルガイド」という仕組みも作っています。ぜひ対策しておきましょう。
【写真】ライバル他店より多く
レストランなどは、料理の写真を入れるのはもちろんですが、それだけではダメです。
スタッフやお客様など人物写真も入れてください。
通常は「ウニ丼 天草」なら、ウニ丼の写真の方がマッチしていると思うのですが、
表示されている結果をご覧ください。人物写真です。
また、お客様からの投稿写真も非常に有効です。
弊社は丸健水産様と連携してフォトコンテストなども企画しました。
■ＧＷ企画！賞品は海の幸セット！「天草の想い出１枚」フォトコンテスト開催
このように、写真を増やそうと思えば、どうにでも出来ます。
ちなみにこのような写真は「お客様の声」としても後々活用出来ます。
それと「店内のストリートビュー」を掲載するというのもありますが、
アレは、あとでいいと思います。全部の編集が完了して時間があればやりましょう。
有料撮影などのサービスもありますが、無料でやれますからね。
ストリートビューアプリを使って撮影して登録するだけです。
【サイトタイトルに地名と業種のキーワードを必ず入れる】
これは基本中の基本なんですが、意外と漏れがちなんですね。
マップ表示だけではなくて、SEO対策でも必須の施策です。
このような感じで地名と業種のキーワードを必ず入れましょう。
↓↓
例）福岡市中央区天神のネイルサロン│●店舗名●
また、地名だけじゃなく駅周辺で探している人いるので「●●駅」というキーワードを入れるのもＯＫ。
↓↓
例）福岡市薬院駅近くのネイルサロン│●店舗名●
商店街でもＯＫです。
↓↓
例）福岡市中央区の新天町商店街のネイルサロン│●店舗名●
あと、このままだと地名しかないので、
ライバル他店と違いがないため、ユーザーがクリックするきっかけになりません。
そこで他店との違いや選ばれる理由を入れます。
そうすることで、順位が下でもクリック率が上がります。クリック率が上がるとSEO対策にもなります。
↓↓
例）毎月定額制の福岡市中央区天神のネイルサロン│●店舗名●
例）託児室もある福岡市薬院駅近くのネイルサロン│●店舗名●
このようなキャッチーな言葉がないと今はクリックされません。
昔のように「地名と業種」でSEO対策が出来る時代ではありません。
もしあなたのホームページが昔のままなら改善しましょう！
ちなみに、これまでの弊社データでいくとマップ上位表示はSEOと確実に連動しています。
おそらく間違いないです。
今のSEOはひとつの対策だけでなく、連動させて多角的にやる必要があります。
そのひとつがマップ上位表示だと考えています。
今後は、そのほかの多角的なSEO対策の方法をお伝えしていきます。